11:00 〜 11:30
[PA-01] 実観察環境における光沢紙写真プリント画像の黒濃度及び色再現の“見え”定量化
光沢紙写真プリントにおいて黒濃度や色再現は重要な画質項目である.従来からこれらの定量化手法としては,45°入射/0°受光で計測された分光反射率に基づく色空間(CIEL*a*b*)や光学濃度(OD)が用いられてきた.
しかし観察環境によってはL*a*b*値と目視による黒濃度や色再現(例えば彩度)の序列が一致せず,適切な評価が困難であった.
そこで観察環境により変化する目視上の黒濃度や色再現と相関の高い定量化法について検討し,観察環境を考慮した新定量化評価手法を見出した.
本講演ではこの新定量化評価手法を中心に報告する。併せて、新評価手法の製品への展開例を、実環境を想定した検証や観察BOXを用いた実環境の模擬実演を通して紹介する。
しかし観察環境によってはL*a*b*値と目視による黒濃度や色再現(例えば彩度)の序列が一致せず,適切な評価が困難であった.
そこで観察環境により変化する目視上の黒濃度や色再現と相関の高い定量化法について検討し,観察環境を考慮した新定量化評価手法を見出した.
本講演ではこの新定量化評価手法を中心に報告する。併せて、新評価手法の製品への展開例を、実環境を想定した検証や観察BOXを用いた実環境の模擬実演を通して紹介する。
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