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[P11-134] 幼小接続期における年長児の「文字認知」が言葉の力に及ぼす影響
発達性読み書き障害を早期に支援する「言葉」領域のアプローチカリキュラム開発
キーワード:幼小接続期、発達性読み書き障害、文字認知
幼児期の言葉の力が、就学後の学習や活動、学校生活に多大な影響を与えることや幼小接続期をその育成期と捉えることの重要性が示されている。発達性読み書き障害児は、就学前に文字に興味がなく覚えようとしないなどの特徴がみられることが多い。G園の年長児112名を対象に言語調査を実施し、文字認知の不十分な幼児は、他の下位テストの結果も有意に低い結果を得た。今回、I園・J園の年長児115名を対象に言語力調査を実施した結果、同様に文字認知が他の言語力に影響を与えていることが示唆された。発達性読み書き障害の早期発見・支援につながる「言葉」領域のアプローチカリキュラム開発について提言する。
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