[P7] ポスター発表7

[P7-086] 小学校特別支援学級在籍児童支援のための小学校と放課後等デイサービス事業との連携に関する調査結果

〇井上 和久¹、大久保 圭子² (1. 大谷大学文学部、2. 兵庫県立赤穂特別支援学校)

キーワード：特別支援学級、放課後等デイサービス、連携

小学校特別支援学級在籍児童への支援充実のための小学校と放課後等デイサービス事業所との連携の状況を明らかにするため、小学校585校に質問紙調査を実施した。調査結果から、特別支援学級に在籍している児童の約20%がデイサービスを利用していた。利用している児童の在籍する小学校の約67％が放課後等デイサービス事業と連携を行っており、利用している児童の約64％に対して何らかの連携が行われていた。連携の内容については、該当児童の送迎時に口頭での情報交換を行っているケースと保護者を通してデイサービスでの様子を聞くケースが多く、関係者が学校や施設を訪問して情報交換会等を実施している小学校は少なかった。