[P16-01] 小学校における保育所等訪問支援の効果
- 教諭に対するアンケート調査 -
キーワード:保育所等訪問支援事業、訪問支援の効果、学校と福祉の連携
本研究の目的は、小学校における保育所等訪問支援を効果的に実施するため、実際の支援で現場の教諭は、何を感じ、何を学んだのかを調査し、どのような支援内容が有効かを検討することである。訪問先小学校の教諭34名に対しアンケート調査を実施し、回答内容を量的、質的に分析した。子どもの特性に応じた活動の提案などの訪問支援より、子どもに穏やかで主体的に学ぶ姿勢がもたらされ、子どもの意欲や自信、さらに教諭のゆとりと自信が生じていくモデルがみいだされ、子ども、教諭ともにポジデイブな変化が生じたことが明らかとなった。また家庭や福祉との連携についての意識変化がみられ、教諭の視野が広がるとともに継続的に訪問支援を活用したいという声がみられた。
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