B会場 プログラム・要旨
発表を辞退される方がいた場合、変更になりますのでご了承ください。
個別プログラム B会場
(発表タイトルをクリックすると要旨が読めます)
5月30日(土)
9時30分―11時55分【分科会】 「倫理的転回」が切り開く視界、およびその危うさとは-道徳/倫理の人類学の興隆を考察する-(代表:酒井朋子、コメンテーター:松村圭一郎)
- B1 酒井朋子 時間と人間経験をめぐる道徳/倫理:文脈、実験、そして不道徳なるもの
- B2 中村沙絵 日常倫理(ordinary ethics)アプローチの射程
- B3 神原ゆうこ イデオロギーとモラリティのあいだ:文化人類学における「倫理的転回」後の議論を踏まえて
- B4 佐川徹 戦場で「敵の命を救うこと」をめぐる道徳/倫理
- B5 石井美保 反−道徳としての呪術的実践について
- B6 叶宝華 中国社会における実践的親族関係-葬儀と死を巡る個人的実践-
- B7 櫻井想 中国都市部の攤販と都市空間の変容をめぐる人類学的研究-天津の鬼市をハブとする古物のフローに着目して-
- B8 佐藤若菜 衣装を通して示される「賢さ」-ミャオ族女性のライフコースの変容に着目して-
- B9 謝黎 現代中国における服飾伝統をめぐる論争-漢服・唐装・旗袍(チャイナドレス)の間で-
- B10 朴歓 中朝国境における「ポッタリチャンサ」の行商人と商品の変遷 *オンラインでの発表はありません
- B11 劉振業 制度を往復するマイノリティ-中国マカオにおける中国大陸「外労」の事例から- *オンラインでの発表はありません
9時30分―11時55分【個別発表】
- B12 平井芽阿里 ユタの境界を生きる人々-ユタの現代性に関する一考察-
- B13 大森重宜 山車祭りの変容と身体-能登半島の山車祭りの事例-
- B14 松田俊介 儀礼運営の改革をめぐる民衆文化の拮抗的構図-日光市七里生岡神社における子供強飯式の事例から-
- B15 ムカルジー・ヒヤ 名古屋市都市部における産育儀礼とそれにまつわる信仰について-熱田神宮の事例を中心に-
- B16 片岡樹 祟る中世-愛媛県菊間町の戦国落城伝説-
- B17 孫嘉寧 岡山と香川の桃太郎伝説の比較-伝説の語り直しに関する一考-
- B18 吉川美華 海外出稼ぎ労働の帰結としての母国帰還後のアントレプレナーシップ-韓国から帰還したネパール人を中心に-
- B19 幅崎麻紀子 現代ネパールにおける「バーススペーシング」という問題-女性の社会参画と家庭役割をめぐって-
- B20 竹内愛 農民カースト「ジャプ」女性自助組織の地震復興過程における主導的役割
- B21 宮本万里 市場化される市民社会と「正しい」仏教:現代ブータンの仏教振興にみる村寺の解体と新たなつながり
- B22 猪瀬浩平 ネオリベラリズムとボランティア再考:2020 年の日本社会の<擦れ違い>をめぐって
- B23 発表辞退
- B24 佐久間寛 バターとネクタイ:ポスト冷戦期西アフリカの恋愛と自由