協賛企業情報
ブルカージャパン株式会社
◆会社概要
ブルカーの赤外分光分析部門は、1960年にドイツでスタートしました。物質工学、材料科学、環境科学、生命科学などの先端研究分野と、食品、農業、医薬品、化学、石油化学、電気電子等の産業界における製品開発、生産管理、品質管理を対象とした、赤外・近赤外・ラマンの各分光分析装置の販売とアフターサービスを提供しています。近赤外分析計(FT-NIR)は各分野でQA/QCからプロセス分析まで幅広く提供しています。【ランチタイムセミナーのご案内】
8 月 26 日(金) 13:00 ~ 13:50
「近赤外分析による生産活動の効率化とサステナビリティの実現」
30秒で多成分同時分析!ブルカーのFT-NIR (近赤外分光計)
近赤外分光法は,近赤外光を固体・粉体や液体試料に照射し,その吸収を測定・解析することにより,定性または定量分析を行う方法です。近赤外分光法は試薬・有機溶剤等の化学物質を必要とせず,前処理なく非破壊・非侵襲で迅速・簡単に同時多項目分析ができる利点があります。湿式化学分析からFT-NIR(近赤外分光計)へ置き換えることにより、品質管理における生産性向上が期待できます。さらに、光ファイバーを用いて遠隔測定によるインライン/オンライン分析にも利用されています。ブルカーは近赤外分光法によってサステイナブルな分析ソリューションを提供します。
【適用分野】
・ 食用油 (ヨウ素価、酸価、FFA、けん化価、脂肪酸組成、水分など)
・ 揚げ油 (酸価、過酸化物価、アニシジン価、極性化合物量、重合物量)
・ 魚油 (EPA、DHA、DPA、SDA、Omega-3、FFA、酸価、過酸化物価、水分、ヨウ素価など)
・ 牛乳、乳飲料、クリーム、ホエイ (水分、脂肪分、タンパク質、ラクトース、固形分、SNFなど)
・ バター、チーズ、ヨーグルトなど (水分、脂肪分、塩分、タンパク質、pH、固形分など)
・ 粉乳 (水分、タンパク質、脂肪分、灰分、乳糖など)
・ 穀類、豆類 (水分、脂肪分、タンパク質、繊維、灰分など)
・ 飼料原料、配合飼料 (水分、脂肪分、タンパク質、繊維、灰分、スターチ、アミノ酸含量など)
・ 醤油 (全窒素、食塩、アルコール、比重)
・ 酒類 (アルコール、日本酒度、エキス量、糖分、酸度、比重)
・ 発酵・培養 (グルコース、乳酸、アンモニウム、菌体数など)
【製品紹介】
▶ ルーチン分析用FT-NIR 「 TANGO 」
簡単なサンプルハンドリングとルーチン分析用に設計された専用ソフトウェアで、誰でも簡単に使用できます。耐震性、堅牢性と高い精度を兼ね備えるロックソリッド耐震光学系を搭載しています。装置導入後すぐにご使用いただける、多種多様なブルカー製検量線モデルを提供可能です。お客様自身による検量線モデルの作成も可能です。
▶ FT-NIR多目的アナライザー 「 MPA II 」
豊富なアクセサリにより、1台で様々な試料を測定可能です。
QA/QCのルーチン分析から、検量線モデルの開発、基礎研究目的等、幅広くご使用いただけます。耐震性、堅牢性と高い精度を兼ね備えるロックソリッド耐震光学系を搭載しています。
▶ 乳製品アナライザー 「 MPA II-D 」
あらゆる乳製品を簡便に測定可能な、乳製品に特化したアナライザーです。液体サンプルは吸引・送液・測定・洗浄までの一連の操作を自動化しています。セルの光路長が長いため、抹茶・ココアや糖分のような粒子が含まれた試料も安定して正確に測定可能です。固体・粉体サンプルは装置上部にセットし、不均一な試料も回転しながら平均化して再現性よく測定可能です。
【ISO21543/IDF201】生乳や液体乳製品にまで範囲拡張!生乳から固体・粉体乳製品までFT-NIRで品質管理が可能です。
▶ プロセス用FT-NIR 「 MATRIX-F 」
アットライン、オンライン、インライン分析に利用可能なプロセス用FT-NIRです。測定対象物に合わせて耐熱・耐圧・耐薬品性を高めた各種プローブセンサや非接触センサを利用可能です。光ファイバーは約200mまで延伸でき、遠隔測定が可能です。
【ランチタイムセミナーのご案内】
8 月 26 日(金) 13:00 ~ 13:50
「近赤外分析による生産活動の効率化とサステナビリティの実現」
みなさまのご参加をお待ちしております!
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担当部署
オプティクス事業部 Marketing.BOPT.JP@bruker.com
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住所
221-0022
神奈川県横浜市神奈川区守屋町3-9 -
Tel
045-450-1601
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Webサイト・SNS
https://www.bruker.com/ja/products-and-solutions/infrared-and-raman/ft-nir-spectrometers.html