15:00 〜 17:00
[OS] オーガナイズドセッション 4「ビジョンと体験設計」
デザイン学研究において、デザイン経営に則ったデザイン開発を考えることが必要となってきています。それはデザイン的思考であるビジョンデザインと、これを設計するための体験設計、更に設計された体験を実現する社会実装です。これらは企業や行政のビジネス開発にとって重要な役割を果たします。また、こうした上流工程のデザイン経営とつながる考え方は、これからのデザイン教育にも大きな影響をもたらすと考えます。今から10年前に出版されました「エクスペリエンス・ビジョン~ビジョン提案型デザイン手法~」(丸善出版)はICT・IoT・DX化するユニバーサルデザインを考慮するためのデザイン方法論を広め、社会環境への対応を試みるものです。この著者たちが実践して、活動をしてきた経験と知見を今後のデザイン学の発展に寄与すべく、出版や講演などを行ってきました。 今回はこれに関わる事例や手法、そして、考え方をご紹介して、これからのデザイン学研究の取り組み方について皆様と議論したいと考えています。
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