資源・素材2023(松山)

講演情報(2023年8月10日付 確定版)

若手・一般ポスター発表

14:30-17:00 ポスター発表(環境)[9/13(水) PM ポスター会場]

2023年9月13日(水) 14:30 〜 17:00 [ポスター会場(環境)] 2F EL24(共通講義棟C)

14:30 〜 17:00

[P047C] Mn酸化菌を利用した抗排水処理プラントにおける温度依存性の評価

○小村 悠人1、片山 泰樹1、宮田 直幸2、渡邊 美穂2、保高 徹生1、TUM Sereyroith1、佐藤 総一郎3 (1. 産業技術総合研究所、2. 秋田県立大学、3. 日本地下水開発)

キーワード:Mn酸化菌、休廃止鉱山、パッシブトリートメント、温度

休廃止鉱山で発生する重金属を含む酸性の坑廃水の処理は鉱害防止の観点から重要である。坑廃水の処理においては中和沈殿法が多く採用されており、重金属の処理には大量のアルカリ薬剤の投入が必要であり、多大なコストがかかっている。そのため、低コストかつ低環境負荷の処理を行うためパッシブトリーメントの抗廃水処理技術の開発が進んでいる。
研究チームでは、Mnを含む坑廃水に対してMn酸化菌を活用した処理プラントを設置し処理効果を確認中である。2022年度夏季には坑廃水中のMnをほぼ除去できたが(別報)、2022年度の冬季はMn除去能力の大幅な低下が確認された。除去能力の低下は、プラントの水温の低下に伴うMn酸化菌の活性が低下した可能性が示唆された。そこで、本研究では、実験室で小規模なMn処理リアクターを用いて、水温によるMn酸化活性への影響を評価した。

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