【企画講演】地圏環境に由来する重金属類汚染の評価・対策技術の動向［9/14(木) PM 第2会場］

[3207-13-01] 四国地域おける自然由来重金属類の分布概要と利活用に向けた検討

○原 淳子¹、川辺 能成² (1. 国立研究開発法人　産業技術総合研究所、2. 早稲田大学)

司会者：有馬 孝彦（北海道大学）

キーワード：自然由来重金属類、土壌、鉱床地域、利活用

我が国では、土壌中に含まれる自然由来の重金属類も規制対象とされており、有害元素の由来判別やバックグランド情報の把握が急務とされている。 ここでは四国地域の表層土壌を対象とした自然由来重金属類のデータベースを用い、各有害重金属類の健康リスク評価結果および他地域と比べての四国地域に分布する土壌の特徴を報告する。 また、これらの土壌成分情報の利活用促進に向けた研究動向を紹介する。