日本薬学会第144年会(横浜)

セッション情報

一般シンポジウム

[S52] ★がん治療における薬剤師の貢献とその評価~医療、臨床研究、教育という視点で~

2024年3月30日(土) 15:30 〜 17:30 [501会場] 会議センター 501 (5F)

オーガナイザー:川上 和宜(がん研有明病院薬)、安 武夫(明治薬大)

がん領域や感染領域等、多くの分野で専門薬剤師制度が設立され各領域で専門薬剤師や認定薬剤師が誕生している。専門資格を取得するために、自分自身の知識や技能を磨くことは必要であるが、資格取得後に身につけた専門性を生かして患者に貢献することが本質である。
がん治療において薬剤師が関与するべき場面は、抗がん薬の曝露対策や入院時の持参薬確認、外来がん薬物療法等がある。本シンポジウムでは、医療現場で活躍しているシンポジストが各場面での活動とその評価について講演する。その内容には、最近注目されている医師・薬剤師間におけるプロトコールに基づく薬物治療管理やがん薬物療法に対するがん薬剤師外来についての先進的な取り組みの内容を含んでいる。さらに、薬剤師による質の高い活動を未来にむけて持続可能とすることが重要であり、そのために必要な大学薬学部との連携についても会場の参加者と共有する。本シンポジウムではがん領域における薬剤師の患者への貢献とその評価を医療、臨床研究、教育という視点より幅広く議論できる場とする。

討論 (17:10 〜 17:30)

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