第27回画像センシングシンポジウム

講演情報

特別講演

[PT2] 特別講演2
ニューノーマルとVRの進化

2021年6月11日(金) 16:30 〜 17:40 メイン会場

[PT2] ニューノーマルとVRの進化

*廣瀬 通孝1 (1. 東京大学)

略歴: 昭和29年5月7日生まれ、神奈川県鎌倉市出身。昭和57年3月、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。同年東京大学工学部講師、昭和58年東京大学工学部助教授、平成11年東京大学大学院工学系研究科教授、東京大学先端科学技術研究センター教授、平成18年東京大学大学院情報理工学系研究科教授、平成30年東京大学連携研究機構バーチャルリアリティ教育研究センター機構長などを歴任。令和2年4月より現職。専門はシステム工学、ヒューマン・インタフェース、バーチャル・リアリティ。主な著書に「バーチャル・リアリティ」(産業図書)。「ヒトと機械のあいだ」(岩波書店)など多数。総務省情報化月間推進会議議長表彰、東京テクノフォーラムゴールドメダル賞、大川出版賞、など受賞。日本バーチャルリアリティ学会会長、日本機械学会フェロー、産業技術総合研究所研究コーディネータ、情報通信研究機構プログラムコーディネータ等を歴任。

概要: コロナ禍は期せずしてデジタル化を後押しし、情報通信技術のロードマップが10年近く前倒しされたという人さえいる。VR技術もその例外でないばかりか、今後のニューノーマルの構築における中核的存在として、その責任は格段に大きくなった。本講演では、この有事に適応して、VR技術はどんな変貌を遂げつつあるのか、ブラウザオーバーVR、no motion VRなど、最近台頭しつつある新しいVRの系統樹を紹介する。さらに、こうしたVRのニュータイプが、5Gなどの新しい情報通信技術の潮流と協調して、どんなニューノーマル世界を築いていくことになるかについても触れてみたい。

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