第32回東北作業療法学会

学会長賞

学会長賞講評
学会長
作業療法士
小山内 隆生
(弘前大学大学院保健学研究科)
第32回東北作業療法学会長賞を受賞された、
東北福祉大学 梅津雄志さん、おめでとうございます。
本研究は、精神障害領域における生活行為向上マネジメント(MTDLP)による報告が身体障害領域や老年期領域に比べて少ない現状について、その原因をアンケートをもとに明らかにしようとしたものでした。結果についてはわかりやすくまとめられており、今後の精神科領域におけるMTDLPの普及に示唆を与えるものと思われました。これからのご活躍を期待します。
学会長賞受賞コメント
作業療法士
梅津 雄志
(東北福祉大学)
この度は学会長賞にご選出いただき、誠にありがとうございます。査読や賞選考を担当していただいた皆様、本研究にご助言いただいた共著者の皆様に感謝申し上げます。
精神科領域におけるMTDLPの活用、推進は、精神科領域の作業療法士にとって重要な課題の一つであると考えております。本研究が、精神科領域のMTDLP活用、推進の一助となり、精神科作業療法の更なる発展に寄与すれば幸いです。
今回の受賞を励みとし、これからもより一層精進していきたいと思います。