一般社団法人日本LD学会第31回大会(京都)

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[J04] 自主シンポジウム4
友達作りのソーシャルスキルトレーニングUCLA「PEERS」学校版

ニ─ズのある子ども達がソ─シャルスキルを学ぶ場を広げるために

2022年10月29日(土) 10:15 〜 11:45 第6会場 (Room C-2)

[J04] 友達作りのソ─シャルスキルトレ─ニングUCLA「PEERS」学校版

ニ─ズのある子ども達がソ─シャルスキルを学ぶ場を広げるために

企画者:山田 智子1,2,3
司会者:山口 早苗2
話題提供者:山田 智子1,2,3、田中 早苗1、中出 敦子4、村上 琴代5、宮川 紀子6、田中 和美2,3,7
指定討論者:佐藤 克敏8
(1. 金沢大学子どものこころの発達研究センター、2. 一般社団法人SSTAR、3. 枚方市教育委員会、4. 枚方市立杉中学校、5. 枚方市立開成小学校、6. 枚方市立枚方第二小学校、7. 京都府私学修学支援相談センター、8. 京都教育大学)

キーワード:UCLA[PEERS]学校版、ASD、ソーシャルスキルトレーニング

UCLAが開発したPEERS(Program for the Education and Enrichment of Relational Skills)は、思春期ASDを中心として、社会性に課題のある子どもが友達作りに必要なスキルを身につけるためのプログラムである。学校版は教員が指導するものであるが、先行研究によって、その有効性が確認されている。日本においても追試研究を実施中で1年目に参加した思春期の児童生徒の介入前後の評価を比較したところ、介入後に社会性、コミュニケーション、友達作りに関するソーシャルスキル知識が向上し、ASD用の行動様式が緩和された。また実際の場面で友達との関わりの様子に改善が見られている。

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