[J06] 書字の困難さへの訓練は必要か?
~書字の読みやすさと速度への訓練と合理的配慮のバランスを考える~
キーワード:書字障害、視覚認知、目と手の協応
日本における書字障害の出現頻度は海外と比較しても少なくない。書字の困難さに対し、訓練により書字のスキル自体の改善を目指すことが望ましいのか、合理的配慮により書字の弱さがあるままでも学べる状況を作るのか、それらのバランスを検討、判断することは難しいが教育上重要な課題となっている。 書字の評価の側面には「文字の想起(正確性)」「速さ(流暢性)」「読みやすさ(可読性)」「疲れやすさ(易疲労性)」など複数の要素があると考えられる。これらの側面があることを前提とし、本シンポジウムでは、速さ、読みやすさを中心に書字に関する訓練や評価、事例について話題提供し、訓練と合理的配慮のバランスについて議論する。
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