[P1-07] 学びのユニバ─サルデザイン(UDL)実践者の実践継続プロセス
─TEMを用いたインタビュ─分析─
キーワード:学びのユニバーサルデザイン、UDL、複線径路等至性モデリング
本研究の目的は,本邦のUDL実践者がUDL実践の継続を決め,その取り組みが促進されるまでのプロセス及び促進/疎外要因を明らかにすることである。UDLを継続して実践している授業者5名(小学校2名,中学校2名,高校1名)を対象にインタビュー調査を行い,複線径路等至性モデリング(TEM)により分析した。その結果,UDLと出会う時期,UDLを導入・模索する時期,実践を本格化させる時期,実践を推進させる時期の4つに時期が区分された。本研究結果から,UDL研究者及びコンサルタントには,実践者への継続的な関わり,実践共有の場の提示,実践者の多様性に応えうるUDL研修会の開催が求められていると考察された。
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