[P2-02] 通級指導教室の専門性を通常の学級に広げる校内体制システムの構築
専門性を発信する公開授業と、サポ─ト学年支援システムの効果
キーワード:通級指導教室、研修体制、専門性の共有
全国的に通級指導を受けている児童生徒数が急増する中、通級指導教室の専門性を通常学級に広げ、児童生徒の安心できる通常学級の学級経営につなげることが喫緊の課題となっている。通級指導教室が5教室設置されているA小学校では、通級の専門性を通常学級に広げる校内体制システムの構築に向け、校内研修として行う通級指導教室の公開授業の工夫と、通級教員によるサポート学年支援システムの実践を行った。この取組により、通級教員と通常担任との連携が積極的に行われ、通級の専門性が学校内で共有されるようになってきている。この取組は、通級児童のみならず、発達障害の可能性のある児童生徒の適応を高めることにもつながると考える。
ウェブ論文集パスワード認証
ウェブ論文集の閲覧にはパスワードが必要です。パスワードを入力して認証してください。
パスワードは学会員様、非会員様(事前参加申込完了者)、閲覧申込者様にメールにて配信しております。