日本心理学会第86回大会

発表者の皆様へ

一般研究発表(ポスター発表)

1. 【発表要件】
一般研究発表は,次の2条件を満たすことで公式発表と認められます。
(1)「講演検索システム」への発表論文およびデジタルポスターの掲載。
(2) 会場でのポスター発表(在席責任時間(1時間)の在席を含む)。ただし,事前に申請した場合に限り,代理発表またはウェブ発表に代えることができる。
 
* (2)の条件を緩和しました。ただし,対面発表を原則とする方針は変わりません。代理発表・ウェブ発表の方法や申請については,13番の項目を参照ください。

★9月11日(日)14時45分追記★
対面発表できなかった方で,発表当日になって体調を崩した場合など,やむを得ない理由で事前申請できなかった場合は,【9月26日(月)17時までに】申請していただきましたら,「ウェブ発表」への変更をお認めします。申請フォームは,13番の項目を参照ください。
★追記ここまで★



2. 【デジタルポスターの事前提出】
責任発表者の方は,事前にデジタルポスターを提出してください。提出期間は,7月29日(金)から9月2日(金)17時までです。詳細は,デジタルポスター・動画の作成・提出についてのページをご覧ください。
*発表論文ならびにデジタルポスターは,大会参加者の方を対象に,9月2日夜より先行公開いたします。
 
3. 【発表会場】
発表は,百周年記念館1Fアリーナで行われます。発表者はセッション開始10分前までに,会場前の一般研究発表受付へお越しください。
 
4. 【受付】
受付では,次のリボンをお渡しします。
(1)リボン徽章
来場者やスタッフから,ご自身が発表者であることがわかるようにリボンを着用してください。セッションが終了した後はリボンを外してください。
 
(2)パネル用リボン(学術大会優秀発表賞審査対象者に限り)
発表登録時に,学術大会優秀発表賞の審査対象となることを希望していた発表者にのみ,お渡しします。パネル用リボンは,ポスターパネル最上段に張り付けてください。
 
5. 【ポスターの掲示】
発表者は,事前に印刷した発表ポスターを持参し,セッション開始5分前までに,指定された番号のパネルにポスターを貼ってください。
 
6. 【在席責任時間】
一般研究発表の時間数は2時間です。発表を割り当てられた2時間の間,ポスターを掲示してください。また,所定の在席責任時間(ポスターパネル番号が奇数の方は前半の60分,偶数の方は後半の60分) の間,来場者の質疑に応じてください。また,可能な範囲で在席責任時間以外の時間にも在席してください。
 
7. 【パネル番号】
各発表のパネル番号は,講演番号で指定されています。講演番号の読み方は,以下の通りです。


 
  • 1桁目:発表日(大会1日目―4日目のいずれか)
  • 2-3桁目:発表時間帯(AM:9:30-11:30,PM:12:30-14:30,EV:15:30-17:30)
  • 4-6桁目:パネル番号(在席責任時間=奇数番号は前半60分,偶数番号は後半60分)
  • 7-8桁目:発表部門

上図の例は,大会第1日目(9/8)の9:30-11:30の時間帯に,23番のパネルで,前半の1時間(9:30-10:30)が在席責任時間となる,PD(臨床・障害)領域のポスター発表であることを示しています。

8. 【発表部門】
発表部門(全20部門)は次の通りです。
 
PA 原理・方法
PB 人格
PC 社会・文化
PD 臨床・障害
PE 犯罪・非行
PF 数理・統計
PG 生理
PH 感覚・知覚
PI 認知
PJ 学習
PK 記憶
PL 言語・思考
PM 情動・動機づけ
PN 行動
PO 発達
PP 教育
PQ 産業・交通
PR スポーツ・健康
PS ジェンダー
PT 環境

9.【ポスターの仕様】
発表ポスターの仕様は,次の通りです。
 
・パネルの大きさは,縦210cm,横90cmです。

・ポスターの最上部に大きく,発表題目,発表者の氏名,所属を表記してください。大きさの目安は縦20cm,横70cmです。

・本文の文字の大きさに指定はありませんが,ポスターから離れた位置 (約2m) でも読める大きさを目安にしてください。

・色弱のある方のため,配色に留意してください(PowerPointの「校閲」>「アクセシビリティチェック」をご覧ください)。

・発表について,企業等との共同研究・共同開発の実施,企業等からの助成,その他開示すべき利害関係がある場合は,ポスター内で詳細を開示してください。

cf. 日本心理学会「利益相反(COI)に関する規則」 和文英文

*会場に掲示するポスターは,事前に提出したデジタルポスターと同一のものをご準備ください。ただし,軽微な字句の修正は特に問題ありません。


10.【配付資料】
発表中,資料を配付される方は,必要部数を各自で事前に用意し,各自で配布してください。
*「講演検索システム」に追加資料を掲載することができます(9月2日夜以降)。詳細は下記をご覧ください。
https://fs.confit.atlas.jp/suppl/guide_ja.html
 
 
11.【発表終了後】
セッション終了後10分以内に,掲示したポスターを取り外してください。終了後も掲示したままのポスターがある場合,次の発表予定者の準備時間を確保するために,大会本部で取り外し処分いたしますのでご注意ください。
 
12.【質疑応答(コメント欄)】
「講演検索システム」の各発表ページには,コメント欄が設置されています。発表論文やデジタルポスターを閲覧した参加者からコメントが投稿されると,責任発表者にメールで通知が届きます。コメント欄を通じて,参加者との質疑応答を行ってください。質疑応答期間は,会期中(9月8日(木)―9月11日(日)18時まで)です。
また,会期終了後のオンデマンドコンテンツ延長公開期間(10月11日(火)まで)については,コメントに対応する義務はありませんが,可能な範囲でご対応ください。

13. 【代理発表/ウェブ発表】
やむを得ない理由で責任発表者が来場できなくなったときは,事前に申請した場合に限り,「代理発表」または「ウェブ発表」をすることができます。
 
(1)代理発表
責任発表者の代理で,連名発表者が発表します。
 
(2)ウェブ発表
対面発表を行わずに,ウェブ上で発表します。在席責任時間はありません。
会期中,「講演検索システム」で発表論文やデジタルポスターを閲覧した参加者の方と,コメント欄を通じて質疑応答を行ってください。詳細は12番の項目を参照ください。

*代理発表・ウェブ発表の申請フォーム
代理発表・ウェブ発表ともに,事前申請が必要です。事前申請がない場合,発表取り消しと見なされる場合がありますので,ご注意ください。
申請は,8月30日(火)から受付します。発表開始時刻よりも前であれば,直前の申請でも問題ありません。下記のウェブフォームより申請ください。
https://forms.gle/5VUwgxXitjhza9F57

 
講演者および司会者の皆様へ

<オンデマンド>

1. 【対象】
公募シンポジウム・小講演は,すべてオンデマンドで実施します。
また,招待講演,大会企画シンポジウム,チュートリアル・ワークショップの一部は,オンデマンドで実施します。
 
2.【動画の提出】
企画者の方は,事前に動画を提出してください。提出期間は,7月29日(金)から9月2日(金)17時までです。詳細は,デジタルポスター・動画の作成・提出についてをご覧ください。

3. 【動画の公開期間】
動画は,9月8日(木)0時に公開いたします。会期は9月11日(日)18時を終了となりますが,その後はオンデマンドコンテンツの延長公開期間となり,引き続き10月11日(火)まで,動画を公開します。

4.【質疑応答(コメント欄)】
「講演検索システム」内の動画掲載ページ(各発表ページ)には,コメント欄が設置されています。シンポジウムを視聴した方からコメントが投稿されると,企画代表者の方にメールで通知が送られます。コメント欄を通じて,参加者との質疑応答を行ってください。質疑応答期間は,会期中(9月8日(木)―9月11日(日)18時まで)です。
なお会期終了後も,オンデマンドコンテンツの延長公開期間中(10月11日(火)まで)はコメント欄の利用が可能ですので,可能な範囲で質問にご対応いただければ幸いです。


<ライブ配信>

1. 【対象】
大会企画シンポジウムの一部を,Zoomライブ配信で実施します。Zoom URLは,事前に企画者にメールで通知いたします。
 
2. 【開始前の準備】
登壇者の方は,開始30分前から入室いただけます。入室いただきましたら,企画者の方にZoomのホスト権限をお渡しします。以後の運営は企画ごとに行っていただきますようお願いいたします。
 
3. 【開始・終了時刻】
開始・終了に際しては,プログラムに記載されている時刻を厳守してください。
 
4.【ライブ配信に入室する場所】
当日,会場(日本大学)内からライブ配信に入室する場合,参加場所の指定はありませんが,空き会場の一部から参加いただくことが可能です(登壇者・参加者ともに)。利用可能な会場は,プログラムの当該企画のページをご覧ください。
 
5. 【質疑応答】
質疑応答は,ライブ配信内で行ってください。
 
6. 【質疑応答(コメント欄)】
「講演検索システム」内の各発表ページには,コメント欄が設置されています。対面・ライブ配信のようにリアルタイムで行われる発表では,発表中に質疑を行いますので,コメント欄を通じた質疑応答を行っていただく必要はありません。ただ,質問が投稿された場合は,可能な範囲でご対応いただければ幸いです。
なおコメントが投稿されると,企画代表者の方にメールで通知が送られます。


<対面・ハイブリッド>

1. 【対象】
招待講演,大会企画シンポジウム,チュートリアル・ワークショップの一部を,対面またはハイブリッドで実施します。
ハイブリッドとは,対面で実施する企画について,Zoomによるライブ配信を行い,会場外の参加者にも視聴いただけるようにする方式です。
 
2.【会場設備と発表用PC】
会場にはノートPC(Windows 10)とプロジェクタが用意されています。発表は,会場備え付けのPCを使用して行ってください。OHP,35mmスライド等による発表はできません。

3.【発表ファイルの形式(Powerpoint)】
発表ファイルは,Microsoft PowerPointでご準備ください。講演中は,発表者ツールを使用いただけます。
 
4. 【発表データの受付】
登壇者の方は全員,開始15分前までに発表会場へお越しください。会場で,発表ファイルの受け付けを行います。USBメモリ等でファイルを持参いただき,オペレーターへご提出ください。その後,会場PCでの動作確認をお願いいたします。
 
*ご自分のPCを使用されたい方,ならびにMacを使用される方は,ノートPCを持参してください。
会場で利用可能な接続端子は「HDMI」です。HDMIの接続端子がないPCを持ち込まれる場合は,必ず変換アダプタをご持参ください。
接続については各会場のオペレーターが対応いたしますが,不具合等が起こる可能性もございますため,別途USBメモリ等でのファイルのご用意もお願いいたします。


*開始時刻までに発表データの受付ができなかった場合は,対応に時間がかかりスムーズな進行が出来なくなりますので、必ず事前に来場願います。混みあった場合は直後のセッション発表者様を優先させていただくことをご了承ください。

5.【サテライト会場と,会場外(ウェブ参加者)への配信】
対面のシンポジウム・講演の様子を,Zoomを利用して,会場(日本大学)内のサテライト会場に配信いたします。また,ハイブリッドの許可をいただいている場合は,同じ映像を会場外から視聴する参加者にも配信いたします。
撮影,ならびにZoomの配信は,主催側で手配します。Zoomの形式はウェビナーで,定員は500名です。
 
6. 【質疑応答】
質疑応答は,シンポジウム時間内で行ってください。対面発表の場合,本会場内参加者からの口頭質問を受けることができます。サテライト会場からの質問は受けられません。Zoom参加者からの質問を受け付けする場合は,会場係にご相談ください。
 
7.【質疑応答(コメント欄)】
「講演検索システム」内の各発表ページには,コメント欄が設置されています。対面・ライブ配信のようにリアルタイムで行われる発表では,発表中に質疑を行いますので,コメント欄を通じた質疑応答を行っていただく必要はありません。ただ,質問が投稿された場合は,可能な範囲でご対応いただければ幸いです。
なおコメントが投稿されると,企画代表者の方にメールで通知が送られます。


<全発表共通>

1. 【講演補足資料アップロード機能】
企画代表者の方は,「講演検索システム」に追加資料を掲載することができます(9月2日夜以降)。
詳細は下記をご覧ください。
https://fs.confit.atlas.jp/suppl/guide_ja.html

2. 【利益相反(COI)の開示】
発表について,企業等との共同研究・共同開発の実施,企業等からの助成,その他開示すべき利害関係がある場合は,ポスター・スライド内で詳細を開示してください。

cf. 日本心理学会「利益相反(COI)に関する規則」 和文英文

 
3. 【企画における情報保障のための合理的配慮へのお願い】

本大会では,すべての参加者が相互に人格と個性を尊重し,たとえば障害等の有無によって分け隔てられることなく,情報が保証されるような取り組みを目指します。


つきましては,発表資料・動画等の作成において,可能な範囲で,障害のある参加者への合理的配慮についてご協力を賜れますようお願い申し上げます。とくに,オンデマンド配信時の動画について,字幕挿入が可能でしたら,その旨をプログラムに表記したいと思います。

字幕の可否,または,その他の配慮,配慮について大会実行委員会への具体的な要望等について,以下のURL/QRコードより,ご回答いただけますようお願い申し上げます。大会実行委員会への要望については,すべてに対応できるわけではなく今後の課題となる場合もありますが,検討をさせていただきます。動画配信のない企画についても,可能な配慮がありましたら,その他の配慮としてお知らせください。

回答締切
9月2日(金)23:59

登録フォーム
https://forms.gle/PwcrCU7CCop8AHwV7
 
<ご参考>
障害のある参加者への合理的配慮の例を紹介いたします。ご協力ください。

・動画に字幕を付ける(字幕については,動画サイトの字幕機能や無料の字幕ソフトなどの活用も可能です)。

・画面共有する資料では,登壇者が話す内容を追うことができるよう,文字情報を多くし,単語を並べるのではなく文で表現して伝わりやすくする。

・発言はゆっくり明瞭にし,図表を提示する際にはその内容についても口頭で説明を加えるようにする。

・色弱のある方のため,配色に留意する(パワーポイントの「校閲」>「アクセシビリティチェック」をご覧ください)。レーザーポインターは可能であれば赤よりも緑を使用する。

・質疑応答は,可能であれば声および筆記(チャットやホワイトボード機能の利用等)でのやりとりができるような準備をする。