日本薬学会第144年会(横浜)

セッション情報

一般シンポジウム

[S38] 環境・衛生部会シンポジウム〜化学物質による神経毒性のメカニズムと生体システム応答〜

2024年3月30日(土) 13:15 〜 15:15 [303会場] 会議センター 303 (3F)

オーガナイザー:黄 基旭(東北医薬大薬)、中山 啓(神戸薬大)

脳神経系は認知・情動・行動・内分泌等の様々な生体反応を制御している。そのため、外因性及び内因性の化学物質曝露が神経毒性を発揮すると、重篤な健康被害を引き起こすことがある。神経毒性を示す化学物質は多岐にわたり、それぞれの毒性発揮メカニズムが研究されてきているが、標的細胞が異なるなど多様さが浮き彫りになってきている。本シンポジウムでは、化学物質による神経毒性に関する最新の研究成果をご講演いただき、各化学物質の固有性を知るとともに、神経毒性の隠された共通項を炙り出すことで、化学物質の曝露による脳神経障害の理解と予防に向けたブレークスルーを生み出す議論の場を提供したい。

シンポジウム概要・趣旨説明:中山 啓(神戸薬大) (13:15 〜 13:17)

総合討論:黄 基旭(東北医薬大薬) (15:12 〜 15:15)

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