普及・関連行事(札幌)
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(1)地質情報展2019北海道—明治からつなぐ地質の知恵
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| A4版チラシ:画像をクリックするとPDFをDLしていただけます |
https://academist-cf.com/projects/89
▶ 地質情報展オフィシャルサイト(産総研のサイト)
2019年3月29日(金)〜31日(日)
再度開催します!!
会 場:かでる2・7(北海道立道民活動センター:札幌市中央区北2条西7丁目)
主 催:日本地質学会,産総研 地質調査総合センター
内 容:北海道の地質現象や地震,鉱山についてパネル,映像,標本を使って展示・解説する「地質情報展2018北海道」を開催します.化石レプリカ作成などの体験学習コーナーなども用意し,実験や実演を通じて小学校入学前のお子様から大人まで,楽しみながら「地質」を学んでいただけるイベントです.ぜひ,「地質情報展2018北海道」にご来場ください.
お問い合せ先:産総研 地質調査総合センター 地質情報展企画運営事務局
TEL:029-861-3540
E-mail:johoten2018-ML[at]aist.go.jp
(2)市民講演会「動く大地のしくみを知り,地震・津波災害に備える」
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2019年3月30日(土)13:00〜15:00
再度開催します!!
会場:かでる2.7 (札幌市中央区北2条西7丁目)
概要:北海道の代表的な山脈である日高山脈の形成・上昇過程に関する講演や,深海底掘削による断層調査によってわかってきた最新トピックスの講演,市民が大いに関心を寄せていると思われる北海道周辺の地震活動についての講演を行う
講演予定:
- 「山脈はどうしてできる?—地質が示すヒマラヤ・日高山脈の成り立ち—」在田一則(北海道大学大学院理学研究院元教授,NPO法人北海道総合地質学研究センター研究員)
- 「深海底の断層を調べる—東北地方太平洋沖地震の断層すべりメカニズム—」亀田 純(北海道大学大学院理学研究院地球惑星科学部門准教授)
- 「地震はなぜ起こる?—北海道の地震とその災害—」高橋浩晃(北海道大学大学院理学研究院附属地震火山研究観測センター教授)
問い合わせ先:
日本地質学会第124年学術大会実行委員会
mail: 2018sapporo@geosociety.jp
(3)小さなEarth Scientistのつどい~第16回小,中,高校生徒「地学研究」発表会~
▶審査結果はこちら(学会HPへ)
日本地質学会地学教育委員会では,年会の開催に合わせて,地学教育の普及と振興を図ることを目的に,学校等における地学研究を紹介する「地学研究」発表会をおこなっています.本大会でも,小・中・高等学校の地学クラブの活動,および授業の中で児童・生徒が行った研究,学校外の研究会において児童・生徒が中心に行った研究などが発表されます.北海道内,さらには全国の児童・生徒の来場をお待ちしています.
会場は研究者も発表するポスター会場内に,特設コーナーを用意いたします.同時並行で研究者の発表も行われますので,児童・生徒同士のみならず,研究者との交流もできます.この会を通じて生徒,研究者,市民の交流が進み,地質学,地球科学への理解が深まって,未来を担う小さな地球科学者たちの学習意欲への良い刺激と励みになることを願っております.
日時:2018 年9 月7 日(金)10:00 〜17:00
(コアタイム 13:00〜14:20)*通常の学術大会ポスター発表のコアタイムと同時間帯です
場所:高等教育推進機構E 棟2 階,3階 ポスター会場
参加予定校(7 月15 日現在,15 校,20 件)- 市立札幌藻岩高等学校フィールドサイエンス部
- 札幌日本大学高等学校
- 遺愛女子中学校・高等学校(中学校地学部2 件、高等学校地学部1件)
- 北海道旭川西高等学校理数科課題研究地学班
- 福島県立福島高等学校
- 群馬県立太田女子高校理科研究部地学班
- 早稲田大学高等学院理科部地学班
- 東京学芸大学附属高等学校(2 件)
- 東京都立南多摩中等教育学校
- 長野県長野高等学校定時制科学探究講座
- 兵庫県立加古川東高等学校自然科学部地学班
- 兵庫県立西脇高等学校地学部(2 件)
- 愛媛県立宇和島東高等学校地学部(2 件)
- 鹿児島玉龍高校サイエンス部天文班
- 熊本県立天草高等学校科学部
日本地質学会地学教育委員会(担当 三次)
〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-8-15 井桁ビル6F
TEL:03-5823-1150 FAX:03-5823-1156
e-mail:main@geosociety.jp
>昨年2017年愛媛大会の様子はこちらから
(4)アウトリーチ巡検(学会補助事業)
巡検参加申込は受付終了しました(8/10締切)
一般市民の方を対象にアウトリーチ巡検を実施しています.今年は2コースを企画いたしました.定員に余裕がある場合は,会員の参加も可能です.中学生以下が本コースに 参加する場合は,必ず保護者同伴でお申し込み下さい.なお,バスや徒歩での移動に際し介助が必要な方への対応は 準備しておりませんのでご了承ください.
1.街中ジオ散歩 in Sapporo:開拓使時代の川
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- 日時:2018年9月4日(火)11:00〜16:00解散(予定)
- 巡検コース:北大(出発)11:00→偕楽園→北大農学部→北大植物園→北1条通(解散)16:00
- 主な見学対象:
- 開拓使時代の川(サクシコトニ川,セロンペッ川(チェプンペッ川),シンノシケコトニ川)
- メムと豊平川扇状地
- 北大と周辺に残る明治~大正時代(北大正門,予科記念碑,松村教授邸の石塀,清華亭の石材:北原白秋の「この道」)
- 定員(最少催行人数):15(1)
- 案内者:宮坂省吾(北海道総合地質学研究センター)・内山幸二(山の手博物館)
- 参加費:1,000円
- 参照地図(1/2.5万):「札幌」,「札幌北部」
- 集合・解散:集合 11:00(北大総合博物館前),解散 16:00(北大植物園,北1条通)
- その他:
- 参加対象:一般市民優先(定員に余裕がある場合は,会員等の参加も可)
- 昼食・飲み物は持参してください.雨天でも実施しますので,雨具を忘れずお持ちください.
- 移動はすべて徒歩となります(総移動距離は6km).
- 取消料のほか実施に関する注意事項は,巡検に準じます.必ず事前にご確認下さい.[巡検の頁参照]
2.一億年時間旅行 三笠ジオパーク
<略称:三笠ジオパーク>![]() |
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| 画像をクリックすると FAX申込用紙(PDF)がDLできます |
- 巡検 コース:北大(出発)8:30→三笠市立博物館→旧住友奔別炭鉱→三笠道の駅→北大(解散)17:20
- 主な見学対象:[1]三笠市立博物館(アンモナイト化石や炭鉱資料などの展示資料) [2]野外博物館(白亜紀層・古第三紀層)の観察 [3]旧住友奔別炭鉱(近代化産業遺産) [4]道の駅三笠
- 日 程:9月8日(土)(日帰り)
- 定 員(最少催行人数):40(17)
- 案内者:下村 圭(三笠市役所)
- 参加費:大人 5,300円,中学生以下 1,000円(注)中学生以下の場合は,保護者同伴でお申し込み下さい.ただしお申込画面は一人一画面ずつ入力して下さい.またシステムの都合上,申込画面や確認メールには請求金額が“5,300円”で表示されますが,中学生以下の料金は1,000円となります.ご不明な点は事務局(電話03-5823-1150)までお問い合わせ下さい.
- 参照地図(1/2.5万):
- 集合・解散:集合:8:30(北大総合博物館前),解散:17:20頃(北大総合博物館前)
- その他:
・アウトリーチ巡検(学会補助事業)
・参加対象:一般市民優先(定員に余裕がある場合は,会員等の参加も可)
・参加費に博物館入館料,現地ガイド料,昼食代(ジオ弁)が含まれています.
「ジオ弁」:三笠ジオパークの様々な要素を具材によって表現したお弁当で、地層を模したそぼろご飯やアンモナイトを模した有頭エビフライ、炭鉱まち特有の郷土料理である「なんこ」など三笠ジオパークの特徴が詰まった盛りだくさんのお弁当です。 詳しくはこちら(外部サイト)
- 申込方法:WEB申込画面もしくはFAXでお申込下さい.【WEB申込】 【FAX申込用紙ダウンロード】
- 問い合わせ先:日本地質学会事務局 電話:03-5823-1150 FAX:03-5823-1156
(5)実習プログラム「無人航空機を利用した数値地表モデルの作成」
地形・地質調査において幅広く活用されるようになって きた無人航空機(UAV)について,地形モデルを作成する までの一連の流れを実習形式で学びます.
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定員に達しましたので受付を終了しました.
北海道地すべり学会,北海道応用地質研究会 共催(予定)日程:2018年9月4日(火)11:00 北大総合博物館前集合,17:00終了(予定)
実習内容:[1]数値地表モデルを作成するための無人 航空機フライト見学[2]高精度GNSSによる測量実習 [3]三次元数値地表モデル作成ソフトウェアの使用実習
参加費:700円(予定)
講師:渡邊達也(北見工大)・山崎新太郎(京都大)
募集人数:16名(最小催行人数3名)
(注1)参加費は当日徴収いたします(現金のみ).釣銭の要らぬようご 用意をお願いします.
(注2)参加費に昼食代は含まれていません.学内の食堂を利用いただくか,持参してください.
(注3)巡検同様に,お申込後は取消料が発生します.取消料のほか実施に関する注意事項は,巡検に準じます.[巡検の頁参照]
(注4)当日は,各自PCを持参して下さい.OS条件:windows 7以降あるいはMAC X Snow Leopard以降.(2018.6.5追記)
(注5)大会会期中(9/5-7)に講演会場(北海道大学)へ来場される場合は,別途大会参加登録が必要です。[事前参加登録について]本実習にのみ参加の場合,学術大会参加登録費は徴収しません。
(6)若手会員のための地質関連企業研究サポート(出展企業募集)
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| 学生・教員向けの参加案内(A3版) 画像をクリックするとPDFをDLしていただけます |
本行事は,地質関連企業に興味のある学生・大学院生および指導にあたっている教員の方々を対象とし,地質関連企業の現状や求める人材について語り合う交流会を目的としています.
海溝型地震,内陸型地震が頻発する今日,国土強靱化の施策のもとに“防災・減災に対するハード・ソフト対策”と“戦後から高度成長期にかけて建設されたインフラの維持管理・更新”が一層重要なキーワードとなっております.この社会的要請に対して地質技術者が不足しており,その人材確保に企業の皆様も苦労されていると思います.また,今後の日本のエネルギー政策として“地熱”・“地下資源”の開発が改めて注目を集めています.今年も,実際に企業で活躍されている地質技術者と語り合い,大学で学んだ地質学が企業でどのように生かされているのか,学生・大学院生および教員の方々が,企業の生の声を聴くことができるような場を提供したいと考えています.
日程:2018年9月6日(木)14:00〜17:00(*時間帯は若干変更になる場合があります)
場所:北海道大学(札幌市・高等教育推進機構棟)
内容:
- 会場内の参加者休憩室等における参加各社作成PR用スライド上映.
- 参加各社の個別説明会(パネル・ポスター,配布資料等をご用意ください).
- 札幌大会に参加する学生・院生および大学教官等の会員
- 北海道の学生・院生および教官等
- 株式会社建設技術研究所
- 株式会社地層科学研究所
- 川崎地質株式会社
- 中央開発株式会社
- 明治コンサルタント株式会社
- 応用地質株式会社
- 日本工営株式会社
- 丸紅株式会社
- 株式会社レアックス
- 基礎地盤コンサルタンツ株式会社
- 株式会社エーティック
- 原子力発電環境整備機構 NUMO
問い合わせ先:一般社団法人日本地質学会(担当理事 緒方)
TEL 03-5823-1150 FAX 03-5823-1156
e-mail main@geosociety.jp
>2016年の東京・桜上水大会での様子はこちら
(7)一般公開セッション
入場無料.どなたでもご参加いただけます.
- T1.文化地質学:文化地質学は人類の文化・文明が,地質とどのように関わっているかを研究する学問分野である.いうなれば,人と密接に関わる地質学ということができる.これまで過去3回のトピックセッションにおいて,文化地質学に関する具体的な研究成果が示されてきた.それらは以下のように総括される.(1)地質を石材など資源として活用した事例研究,(2)地質学史や人類史と絡めた研究,(3)地域の固有文化との関わりを論じた研究,(4)博物館などでの普及・教育実践についての研究,(5)地質に関わる文学の研究,(6)山岳霊場など宗教との関わりを論じた研究.これまでの成果を受け,今年の札幌大会でも「文化地質学」トピックセッションを開催したい.(セッション詳細はこちら)
- R6.ジオパーク:ジオパークの活動はますます盛んになり,広辞苑第七版にも項目として取り上げられるほど,社会での認知度も高まっている.今年度は,「地形地質遺産の価値を高める活動」,「保全・展示する活動」,「価値を文理融合的にとらえた例」など(セッション詳細はこちら)
- OR. 日本地質学会アウトリーチセッション:研究成果を社会に発信する場として設けられたセッション.地質学と関連分野を対象とし,地域の地質や地学に関する研究紹介,社会的に注目されている地質および関連トピックの研究紹介,特定分野の研究到達点や課題の解説など.(セッション詳細はこちら)
(8)『せめぎ合う大地ー新北海道創世記』刊行記念スライドトーク
共催: 北海道新聞社出版センター,日本地質学会北海道支部日時: 9月7日(金)15:30開場 16:00開演(17:30終演予定)
会場: 道新プラザDO-BOX(札幌市中央区大通西3丁目 北海道新聞社1階 道新ギャラリー横)
出演: 木村 学(東京海洋大学特任教授,東京大学名誉教授)
問い合わせ:電話:011-210-5742(同センター)
入場無料.当日会場に直接お越しください.
内容: カスベの形をしている北海道.地震と火山で揺れ動く北海道.この大地の2億年におよぶ歴史についての最新の議論を紹介します.
- 大陸の縁で生まれはじめ,7千万年前には大陸の縁の海辺にむかわ竜などが遊んでいた.
- 5千万年前,全地球・太平洋の大激変が北海道にも及んだ.
- 3千万年前,石炭を静々と積もらせた後,やがて日本列島,北海道西部が激しい火山活動と共に大陸から引き裂かれはじめた.
- そして南北にサハリンへと連なる北海道の背骨が盛り上がり始め,
- 東から千島列島が突き刺さった.この衝突は今もなお続き,太平洋プレートの沈み込みと共に大地を揺さぶっている.






