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[EI1-01] 銀析出型エレクトロクロミックミラーにおける反射率向上のための電極銀イオン供給量の検討
エレクトロクロミズム(EC)とは、電気化学的な酸化還元反応により可逆な色調変化を示す現象である。我々は、銀の電解析出に基づき鏡状態や黒、CMY有彩色などが発現可能なEC素子を報告してきた。金属の電解析出では、電極近傍の環境により電気化学反応性や析出形状が大きく異なることが知られている。そこで本報ではEC素子における反射特性の向上を目的とし、溶液中の銀イオン濃度等を変化させ電極への物質供給量を制御することで、その際の光学特性や析出銀形状を解析した。
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