[P4-04] 算数障害のある児童への時間概念の支援
キーワード:算数障害、時間概念、時間処理
目的 算数障害のある児童を対象に、時間処理に必要な時間概念の支援を行い、有効な手立てを提案すること。
方法 時間概念の支援を「時間概念の構成」と「~日前・~日後」の二つに分けて支援を行った。
結果「時間概念の構成」課題において、支援前では、時間概念の未獲得が見られたが、支援後には、各単位の関係を確認して取り組むことができた。支援前では「~日前・~日後」が表す時間の前後の理解が難しく、取り組めなかったが、支援後には、「~日前・~日後」が表す時間の前後の理解ができた。
考察 支援の効果が得られたのは2つの要因が関わっていると考えられる。本児の高い言語能力を用いて、日常生活と関連が深い単位から理解を深め学習につなげたこと。次に、読み取ったことを実際に操作することで、多感覚を用いることができたことである。
方法 時間概念の支援を「時間概念の構成」と「~日前・~日後」の二つに分けて支援を行った。
結果「時間概念の構成」課題において、支援前では、時間概念の未獲得が見られたが、支援後には、各単位の関係を確認して取り組むことができた。支援前では「~日前・~日後」が表す時間の前後の理解が難しく、取り組めなかったが、支援後には、「~日前・~日後」が表す時間の前後の理解ができた。
考察 支援の効果が得られたのは2つの要因が関わっていると考えられる。本児の高い言語能力を用いて、日常生活と関連が深い単位から理解を深め学習につなげたこと。次に、読み取ったことを実際に操作することで、多感覚を用いることができたことである。
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