一般社団法人日本LD学会第31回大会(京都)

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[IL] 国際委員会企画講演
社会的結束への道としての学びのユニバーサルデザイン(UDL)

2022年10月29日(土) 14:40 〜 16:40 第2会場 (Room A)

[IL] 社会的結束への道としての学びのユニバ─サルデザイン(UDL)

講師:Loui Lord Nelson1
司会者:名越 斉子2
企画者:バーンズ亀山 静子3
(1. UDL Approach、2. 埼玉大学教育学部、3. 同志社大学こころの科学研究センター)

2021年、文部科学省は、学習者の教育経験のあり方を変える方向性を示しました。基礎知識、論理的思考などの習得に際し、学習者自らが学びを調整できるように指導することが、今教師たちに求められています。また、支援を要する子どもにより重点的な指導を行うことや、子どもたちに柔軟な学習体験を提供することも求められています。このシフトチェンジへの要求を前に、途方に暮れる教師も多いでしょう。
本講演では、世界中の教師の実話に基づき、学びのユニバーサルデザイン(UDL)をご紹介します。多様性・可変性の概念から、マインドセットの転換、具体的な指導の成果に至るまで、実際の事例と役立つ情報をお届けします。

【略歴】
ルーイ・ロード・ネルソン博士。UDLの世界的リーダー。特別支援教育教師、UDLコーディーネーターを経て、CASTで博士号取得後のフェローシップ修了。現場の教師支援からUSAID(米国国際開発庁)派遣による南半球諸国でのUDL導入まで幅広く活躍。

代表的な出版物はDesign and Deliver、Culturally Responsive Design for English Learners、 A Tree for All、Go Fishing with UDL。UDL in 15 Minutes と UDL Research in 15 Minutesのポッドキャストを運営。www.theudlapproach.com.

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