[J03] 学校図書館を核にした読書バリアフリ─への取り組み
~国会図書館から1人1台端末への貸し出しが可能にした新しい読書の形~
キーワード:読書バリアフリー、読字障害、学校図書館
学校図書館が子ども達の読書活動の核であることは言うまでもない。しかし、そこに並ぶ本達は「紙媒体」であり、読みに困難を持つ子ども達にとっては、そこに書かれた世界を楽しむことも、興味を持った情報にアクセスすることもできないのが現状だ。 しかし、長年続いたそうした状況を変えていくことができる要素がここ数年で増え、学校図書館をアップデートし、読書バリアフリーを推進する好機が訪れている。 本シンポジウムでは、国会図書館に収蔵されたデジタル書籍を学校図書館を通じて1人1人の端末への貸し出しを始めた事例の報告を中心に、学校図書館が支える読書バリアフリーの形や、個に応じた読書環境のあり方について取り上げる。
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