一般社団法人日本LD学会第31回大会(京都)

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[J16] 自主シンポジウム16
算数の困難のある子どもたちへの理解と支援

算数障害のわかりにくさからくる支援の届きにくさ

2022年10月29日(土) 14:55 〜 16:25 第3会場 (Room B-1)

[J16] 算数の困難のある子どもたちへの理解と支援

算数障害のわかりにくさからくる支援の届きにくさ

企画者:熊谷 恵子1
話題提供者:松井 友子2、三井 菜摘3、山本 ゆう4
指定討論者:東原 文子5
(1. 筑波大学人間系、2. 船橋市教育委員会、3. アゼリア教育研究所、4. 松本大学、5. 聖徳大学)

キーワード:算数障害、算数の困難、通級指導教室

子どもたちの算数の困難さは、知的能力の低さなのか、認知のアンバランスなのか、やる気のなさなのか、非常に分かりにくい状況がある。学習障害の子どもたちの支援が専門である通級指導教室において、読み書きへの対応は一般的に行われているが、算数の困難さへの対応は多くない。1つの理由として、算数の困難さの特異性がわかりづらいためではないだろうか。通級指導教室は「勉強の遅れを補習するための場ではない」が、「計算する」「推論する」の習得の困難さは、算数(数学)の教科学習の「勉強の遅れ」に見えてしまう。通級指導教室で行える算数の困難さの見え方とその指導について、議論していきたい。

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