[J22] 自主シンポジウム22
知的障害・発達障害のある子の道徳教育実践（２）

[J22] 知的障害・発達障害のある子の道徳教育実践（２）

授業実践と実験研究からASDの児童生徒の道徳性へ迫る

企画者：齋藤 大地¹
話題提供者：齋藤 道子²、岡村 恵里子³
指定討論者：水内 豊和⁴、藤野 博⁵ (1. 宇都宮大学共同教育学部、2. 目白大学外国語学部、3. 筑波大学大学院人間総合科学研究科、4. 帝京大学文学部、5. 東京学芸大学教職大学院)

キーワード：道徳科、道徳的判断、ASD

道徳の教科化から数年が経過し、通常学級のみならず、通級による指導や特別支援学級、そして特別支援学校など多様な学びの場において、知的障害や発達障害のある子の道徳教育実践が積み重ねられ、道徳教育の質的な充実が図られてきた。本シンポジウムにおいては特にASDの児童生徒に焦点をあて、彼らに対する道徳教育実践における配慮事項や指導の工夫について、道徳科の授業実践と心理学的な実験研究の両側面から検討することを目的とした。