一般社団法人日本LD学会第31回大会(京都)

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[J33] 自主シンポジウム33
平谷こども発達クリニックにおける発達性ディスレクシア(DD)の診断と支援(その9)

─DDと診断された児童の縦断的な経過とDDを主な対象としたICT支援室(2年)の実践報告─

2022年10月30日(日) 09:45 〜 11:15 第7会場 (Room D)

[J33] 平谷こども発達クリニックにおける発達性ディスレクシア(DD)の診断と支援(その9)

─DDと診断された児童の縦断的な経過とDDを主な対象としたICT支援室(2年)の実践報告─

企画者:平谷 美智夫1
司会者:松浦 直己2
話題提供者:東 朋美1、石谷 禎孝2、石丸 真一3、高橋 泰岳4、藤岡 徹5
(1. 平谷こども発達クリニック、2. 三重大学教育学部、3. 平谷こども発達クリニック ICT支援室、4. 福井大学工学部、5. 福井大学教育学部)

キーワード:発達性ディスレクシア、ICT活用、タイピング

日本語話者のDDの特性を把握するためDDと診断された児童の幼児期から高校生にいたる読み書き・学業成績・併存する神経発達症の症状・心理特性などを前方視的及び後方視的に調査した。DDへの介入治療の重要な手段であるICT技能獲得支援についてクリニックのICT支援室で経験したことをまとめた。DDは非DD群に比べてタイピングスピードが遅かったが、文字を介さない運動記憶を介した指導によりタイピングスピードが改善した。

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