一般社団法人日本LD学会第31回大会(京都)

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[J34] 自主シンポジウム34
「幼児期からの聴覚学習」(5)

幼児期・学齢期の「読み」の力につなげる指導方法について

2022年10月30日(日) 09:45 〜 11:15 第8会場 (Room F)

[J34] 「幼児期からの聴覚学習」(5)

幼児期・学齢期の「読み」の力につなげる指導方法について

企画者:大島 光代1、藤本 裕人2
司会者:鎌田 ルリ子3
話題提供者:大島 光代1、小濱 眞奈美4、鶴田 敦司2
指定討論者:藤本 裕人2
(1. 名古屋学芸大学、2. 帝京平成大学、3. 筑波大学附属聴覚特別支援学校、4. 愛知県立一宮聾学校)

キーワード:音韻意識、聴覚障害児教育、読みに関連するアセスメント

聴覚障害児教育は、聴覚の障害に対応する言語獲得・言語力の育成に基づいた教科学習・コミュニケーション、他者理解の力を獲得する指導・支援のスキルを有す。聴覚障害のある特別支援学校では、「読み」の初期段階指導を含む「わたり」の指導を行う。乳幼児期には「文字」を活用し日本語の音韻表象の認知をはかるなど聴覚障害児教育ならではの取組がある。幼児教育施設には、健聴ではあるが聴覚認知に課題のある幼児がいる。その幼児を早期に発見し支援することにより就学後の困難性を軽減することを目指し、幼児期における兆候、アセスメント、さらに聴覚障害児教育の指導スキルや実践を紹介しつつ読みの力に繋がることばの力について提言する。

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