[J36] 自主シンポジウム36
インクルージョン教育における生活の中で体験する数概念と方程式

[J36] インクル─ジョン教育における生活の中で体験する数概念と方程式

フォ─マルな知識とインフォ─マルの知識をつなぐ

企画者：伊藤 一美¹
司会者：伊藤 一美¹
話題提供者：米田 順子²、浅羽 岳生³、村田 里佳⁴、上條 大志⁵
指定討論者：西永 堅¹ (1. 星槎大学大学院教育学研究科、2. 星槎大学客員研究員、3. 相談支援事業所あ・ぷれぜんす、4. 福井医療大学、5. 小田原市立足柄小学校)

キーワード：インクルージョン教育、数概念、方程式

インクルージョン教育とは、障害のあるなしにかかわらず、一人ひとりのニーズに合わせた教育を目指すものと考える。インフォーマルな場面での必要性があまり知られていない方程式というフォーマルな知識を日常生活から捉え直すことが趣旨である。そこで、保育現場からは、生活や遊びの中に存在する方程式のような未知の数を想像しながら行動することについて、福祉現場からは子どもの方程式「的」な考え方を生活に生かすことについて、医療現場からはコミュニケーションと方程式について、教育現場からは学校生活を支える方程式について話題提供していただき、インクルージョン教育の下での個別最適な学び、支援の在り方について討論する。