[J39] 自主シンポジウム39
UDLガイドラインを活用した授業改善を促す教員研修の試み

[J39] UDLガイドラインを活用した授業改善を促す教員研修の試み

オンライン研究会による研修の成果と課題

企画者：納富 恵子¹
司会者：西山 久子¹
話題提供者：納富 恵子¹、西山 久子¹、大橋 均²
指定討論者：千々和 知子³、バーンズ亀山 静子⁴ (1. 福岡教育大学、2. 立命館小学校、3. 北九州市立木屋瀬小学校、4. 早稲田大学)

キーワード：UDL、授業改善、教員研修

学びのユニバーサルデザイン（Universal Design for Learning：UDL)は,米国の非営利団体CAST（https://www.cast.org/）が提唱する,学びの障壁をなくし,学習者を学びのエキスパートとして育成する枠組みである。今回のシンポジウムでは、これまでUDLを活用した日本の学校現場で効果検証や米国での情報収集の実績をもとに、授業改善にUDLを活用できるようにオンラインでの教員研修を行った。その研修後、小学校算数科で授業改善に取り組にできる実践について話題提供を行う。研修の工夫点と成果と課題を分析し、UDLの授業改善への活用に関して実践面及び理論面から協議を行う。