[P11-04] A²[支援のための発達アセスメント]の妥当性に関する検討1
キーワード:アセスメント、個別の教育支援計画、学習指導要領
演者らは,特別支援学校学習指導要領に示される発達段階と対応づけた,A²[支援のための発達アセスメント]を内包したA²『個別の教育支援計画』ツール(Assessment and Accommodations)を開発した。本稿では,A²[支援のための発達アセスメント]の一つ〈小学生程度の発達段階〉の「情動」「注意・多動・衝動性」「対人関係」の領域について,Vinland-Ⅱ適応行動尺度の[不適応行動]と[社会性]7項目との相関関係があるという仮説に基づき,妥当性を検証する。「情動」などの項目は,その影響が及ぶと考えられる「コーピングスキル」と[不適応行動]を選択して,その基準関連妥当性から傾向を考察した。結果,関連項目について高い相関(負の相関を含む)が見られた。
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