[P7-07] 読み書き困難児の早期発見から専門的介入までの校内システム構築に向けて
私立小学校1校での試み(1年目の成果と課題)
Keywords:読み書き困難、校内システム、読み書き検査
小規模校な私立小学校1校を対象に、①校内システムの核となる専門性をもった教員の養成、②客観的な読み書き検査による読み書き困難児の早期発見、③通常の学級内での支援の実施、④より個に応じた専門的介入の実施という、4本の柱を目標とした4年計画のプロジェクトを2021年度に開始した。本プロジェクトは、発達性ディスレクシアを含む読み書きが困難な児童の早期発見から専門的介入までの校内システム構築を目指している。1年目の2021年度では、読み書き習得度の低い児童を発見し、通常の学級内での支援と、読み書きスキルの向上を目指した個別・小集団での指導を試みた。本発表では、その1年目の成果と今後の課題を報告する。
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