2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム(technical) » 窒化物半導体エッチング技術 〜高制御性と低損傷性を求めて〜

[20p-E301-1~9] 窒化物半導体エッチング技術 〜高制御性と低損傷性を求めて〜

2019年9月20日(金) 13:30 〜 17:35 E301 (E301)

加藤 正史(名工大)、佐藤 威友(北大)

17:20 〜 17:35

[20p-E301-9] リセスエッチング後のGaN表面処理

蔵口 雅彦1、彦坂 年輝1、新留 彩1、梶原 瑛祐1、加藤 大望1、大野 浩志1、向井 章1、布上 真也1 (1.東芝研究開発センター)

キーワード:GaN、エッチング、表面処理

ノーマリオフ動作を実現するために、ゲート部にエッチングにより、リセスを形成するMOS型デバイスが提案されている。しかし、エッチングに伴うダメージがリセスゲート下のGaN層に印加されるという課題がある。そこで、ダメージを回復する処理として、アンモニアガスを用いて、結晶性の回復する処理の検討を行い、MOS型デバイスにおいて、チャネル移動度の増大を確認した結果を報告する。