09:45 〜 10:15
○山下 琢矢1、長野 一也1,2 (1. 和歌山県医大薬、2. 阪大院薬)
一般シンポジウム
2024年3月29日(金) 09:45 〜 11:45 [302会場] 会議センター 302 (3F)
オーガナイザー:中川 晋作(阪大院薬)、長野 一也(和歌山県医大薬)
本邦の平均寿命の延伸により、自立した生活を送ることのできる健康寿命との間には約10年の差ができている。この期間は、支援や介護が必要なことから、健康寿命の延伸が課題となっている。このような背景のもと、健康寿命を延伸させる方策として、疾患に罹患することを予防し、健康を維持させる未病制御が注目されている。その点、日常から口にできる保険機能食品が期待されている。しかし、これら食品に利用されている機能性関与成分の種類は、以前として、少ないのが現状である。そのため、今後、様々な体の不具合に対応するためには、多種多様な成分を取り揃える必要がある。その上で多種多様な成分の中から保険機能食品として開発していく上で有用な成分を選択し、それら成分が有する機能の作用メカニズムを明らかにしなければならない。またそれと同時にその機能性成分の有用性並びに体内動態解析を含めたADMET解析を通じて安全性を担保していく必要があり、これらを達成するためには、薬学の範疇を超えた学際研究が重要である。
今回の本シンポジウムでは、次世代保健機能食品開発に関わる農学と薬学の先生方にご講演頂き、今後の開発のあり方などについて、議論させて頂きたい。
09:45 〜 10:15
○山下 琢矢1、長野 一也1,2 (1. 和歌山県医大薬、2. 阪大院薬)
10:15 〜 10:45
○井上 順1 (1. 東京農大応生科)
10:45 〜 11:15
○片山 茂1 (1. 信州大院農)
11:15 〜 11:45
○中川 晋作1 (1. 阪大院薬)
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