趣旨説明 (09:45 〜 09:47)
セッション情報
一般シンポジウム
[S07] 構造薬科学 -“分子”構造を見る、知る、操る-
2024年3月29日(金) 09:45 〜 11:45 [315会場] 会議センター 315 (3F)
オーガナイザー:友重 秀介(東北大院生命)、唐木 文霞(北里大薬)
近年、配座固定やコンフォメーション変化の誘起など、低分子からペプチド、核酸、そしてタンパク質に至るまで広い意味での“分子”に対する立体構造の操作に立脚した生物活性分子の創製アプローチが増えつつある。こうした分子構造に重点を置いた方法論は、生物活性分子の精密デザインや物性の微調整のほか、従来にない生物活性や作用機序などの概念創出も可能とし、創薬の新たなパラダイムを拓くポテンシャルを秘めている。
本シンポジウム「構造薬科学 -“分子”構造を見る、知る、操る-」では、多様な“分子”に対する構造操作(操る)だけでなく、立体構造と物性の相関解析(知る)や構造解析技術(見る)など、構造操作の基盤となる研究も含めた幅広い領域で独創的研究を展開する5名の研究者をシンポジストとしてお迎えし、その先進的な研究内容についてご講演いただく。薬学系のみならず、薬学会年会に初参加の異分野領域まで多岐にわたる分野からシンポジストが集まっており、分子の構造をキーワードに聴衆も含めてヘテロな集団から成る構造薬科学コミュニティの醸成を期待する。
09:47 〜 10:10
○唐木 文霞1 (1. 北里大薬)
10:10 〜 10:33
○中間 貴寛1 (1. 東大院工)
10:33 〜 10:56
○椎村 祐樹1,2、林 到炫2、浅田 秀基2、松井 一真1、岩田 想2、児島 将康1 (1. 久留米大分生研、2. 京大院医)
10:56 〜 11:19
○森本 淳平1 (1. 東大院工)
11:19 〜 11:42
○村岡 貴博1,2 (1. 東京農工大院工、2. 神奈川県立産業技術総合研究所)
総括 (11:42 〜 11:45)