日本薬学会第144年会(横浜)

セッション情報

ジョイントシンポジウム

[JS03] 医療に貢献する院内製剤:患者・臨床・企業のニーズを探り、情報を集約する―日本医療薬学会、日本薬剤学会、日本薬学会、3学会ジョイントシンポジウムー(日本薬学会,日本医療薬学会,日本薬剤学会 共催)

2024年3月29日(金) 13:15 〜 15:15 [418会場] 会議センター 418 (4F)

オーガナイザー:百 賢二(昭和大薬)、花輪 剛久(東京理大薬)

院内製剤は、古くより薬剤師がその職能として、また患者個々のニーズに応じて、既存の製剤または試薬等から調製してきた。患者個々のニーズは、すなわちアンメットメディカルニーズの一つともいえる。昨今の社会状況の変化に伴い、院内製剤を取り巻く環境の変化しており、病院・薬局等における製剤業務も縮小されてきているものの、臨床での使用頻度も低くなく、将来の医薬品開発の候補としての潜在的ニーズは大きい。
そこで本シンポジウムでは、特に院内(臨床)製剤の現状把握と臨床使用の推進、臨床のニーズを新たな医薬品開発につなげられるよう、臨床製剤に関連するプラットフォームとして活動中の日本薬剤学会臨床製剤FGと2023年度医療薬学学術第3小委員会および日本薬学会の3学会合同のジョイントシンポジウムとして企画した。臨床製剤の現状を知り、薬剤師の職能を活かし、新たな医薬品開発に結び付けることを目指し、それぞれの学会の立場から広く議論したい。

趣旨説明:花輪 剛久 (13:15 〜 13:20)

総合討論 (14:48 〜 15:15)

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