日本薬学会第144年会(横浜)

セッション情報

大学院生・学部生シンポジウム

[GS01] 自己と非自己が織りなす「弱い相互作用」の観察・理解・応用 ~シンバイオティック・マテリアルの創製に向けて~

2024年3月29日(金) 09:45 〜 11:45 [419会場] 会議センター 419 (4F)

オーガナイザー:大山 将大(長崎大院医歯薬)、髙田 春風(徳島大院医歯薬)

免疫系はウイルスや細菌などの異物を排除するために“自己”と“非自己”を識別する機能を有するが、“非自己”であるはずの胎児や腸内細菌は排除されることなく、母体や宿主との共生を実現している。一方で、様々な機能性分子の開発が進んでいるが、免疫原性や拒絶反応が認められるものもあり、これらのマテリアルと生体の真の共生は未だに実現されていない。
本シンポジウムでは、抗体医薬や核酸医薬に代表されるバイオ医薬品およびポリエチレングリコール(PEG)などの合成高分子に対する免疫応答の解析、ならびに免疫拒絶・回避・寛容効果を有するマテリアルの創製にフォーカスを当て、これらに取り組む大学院生の最先端研究を紹介し、マテリアルと生体の共生に向けて学際的に議論する。今回のシンポジウムが、若手研究者や学生らの活発な意見交換の場となり、生体と共生可能なマテリアル(シンバイオティック・マテリアル)創製の足掛かりとなることを期待する次第である。

オーガナイザー挨拶:大山 将大(長崎大院医歯薬),髙田 春風(徳島大薬院) (09:45 〜 09:50)

10:26 〜 10:44

○安田 健吾1、前田 仁志1、木下 遼1、皆吉 勇紀1、水田 夕稀1、中村 侑加1、井本 修平2、西 弘二2、山崎 啓之2、櫻木 美菜3、中村 照也1、池田 真由美4、岩尾 康範4、異島 優5、石田 竜弘6、岩切 泰子7、小田切 優樹2、渡邊 博志1、丸山 徹1 (1. 熊本大院薬、2. 崇城大薬、3. 崇城大工、4. 和歌山県医大薬、5. 京都薬大、6. 徳島大薬院、7. イェール大医)

11:02 〜 11:20

○細川 尊夏1、李 順怡1、鳥海 広暉2、髙橋 大輔2、釜崎 とも子3、藤岡 容一朗3、長門石 曉4、李 晋廷1、劉 一葳5、津本 浩平4、大場 雄介3、片山 佳樹1,5、村上 大輔6、長谷 耕二2、森 健1,5 (1. 九大院シス生、2. 慶応大薬、3. 北大医、4. 東大医科研、5. 九大工、6. 九大医)

総括:大山 将大(長崎大院医歯薬),髙田 春風(徳島大薬院) (11:38 〜 11:45)

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