日本薬学会第144年会(横浜)

セッション情報

一般シンポジウム

[S29] 環境・衛生部会 若手研究者シンポジウム ~核内受容体機能の撹乱による生体影響研究の最前線~

2024年3月30日(土) 09:45 〜 11:45 [303会場] 会議センター 303 (3F)

オーガナイザー:松丸 大輔(岐阜薬大)、進藤 佐和子(明治薬大)

環境化学物質の生体影響は、四大公害、職業がんの問題、内分泌撹乱物質問題、次世代・継世代影響の問題と、長年に渡り常に人々の関心を集めている。核内受容体は、多くの生物種において化学物質の作用点となっており、発生、生殖、老化、代謝、恒常性維持といった多彩な生命現象に関わっている。そのため、機能撹乱による生体影響は、ヒトはもちろん環境中の生物においても大きいと考えられる。衛生薬学系の使命は、化学物質の生体影響解明・リスク評価を介して人々の健康を守ること、また持続可能な社会の構築に寄与することである。本シンポジウムでは、様々な生物種における核内受容体の機能解析、その機能撹乱を介した生体影響、化学物質汚染の現状等について、それぞれのシンポジストに紹介・解説いただく。そして核内受容体の新規機能や、環境化学物質のリスクとの向き合い方について議論する。

オーガナイザー挨拶:進藤 佐和子(明治薬大) (09:45 〜 09:47)

総括:松丸 大輔(岐阜薬大) (11:43 〜 11:45)

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