日本薬学会第144年会(横浜)

セッション情報

一般シンポジウム

[S30] 医薬品評価法のヒト外挿性向上へのアプローチ

2024年3月30日(土) 09:45 〜 11:45 [304会場] 会議センター 304 (3F)

オーガナイザー:山崎 大樹(国立衛研)、石田 誠一(崇城大院工)

創薬において、非臨床試験段階の薬物動態試験や安全性薬理試験では、医薬品のヒトでの振る舞いを高い精度で予測することは重要な課題の1つである。医薬品の体内動態や毒性/安全性を考慮する上で、細胞等を用いたin vitro実験結果に基づいてin vivo個体レベル、特にヒトでの薬物の挙動を定量的に予測することが試みられており、ヒト由来細胞利用やin silico予測手法開発によってヒト予測性は向上しつつある。さらなる予測精度・信頼性向上のためには、in vitro to in vivo extrapolation (IVIVE) モデル、生体環境を模倣した培養系(microphysiological system: MPS)による評価系高度化が必要である。そこで本シンポジウムでは、医薬品評価法のヒト外挿性向上へのアプローチを独自の視点で進めている研究者に最新の手法を概説していただく。

趣旨説明:石田 誠一(崇城大) (09:45 〜 09:50)

総括:山崎 大樹(国立医薬品食品衛生研) (11:40 〜 11:45)

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