日本薬学会第144年会(横浜)

セッション情報

一般シンポジウム

[S41] 外来性RNAに対する防御機構解明が切り拓くRNA創薬のニューフロンティア

2024年3月30日(土) 13:15 〜 15:15 [315会場] 会議センター 315 (3F)

オーガナイザー:星野 真一(名市大院薬)、秋光 信佳(東大アイソトープ)

2009年度に岡山で開催された薬学会第130年会以来、われわれは合計4回のRNAシンポジウムを本学会で開催してきた。当初は基礎研究を中心とした研究を学会員に紹介したが、回を重ねるごとにRNA創薬を意識した研究へと変遷してきた。SARS-CoV-2に対するmRNAワクチンの成功によって、現在、RNA創薬が非常に注目されている。そこで今年度のRNAシンポジウムでは、ウイルスや外来RNAが細胞に侵入した後のRNA動態に関する最新研究を紹介する。さらに、外来RNA・ウイルスRNAと細胞内免疫システムとの攻防を理解するうえで重要な役割を果たすRNA修飾や液-液相分離に関する最新知見を紹介する。その上で、今やRNA研究には欠かせないRNAバイオインフォマティックスについても紹介し、基礎研究で得られた知見をRNA創薬に生かす多様な方法論を学会員に紹介する。

オーガナイザー挨拶とオーバービュー:秋光 信佳(東大アイソトープ) (13:15 〜 13:17)

総括:星野 真一(名市大院薬) (15:12 〜 15:15)

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