日本薬学会第144年会(横浜)

セッション情報

一般シンポジウム

[S57] 社会ニーズに対応した先進的な薬学教育に係る取組

2024年3月31日(日) 09:45 〜 11:45 [501会場] 会議センター 501 (5F)

オーガナイザー:有澤 光弘(阪大院薬)、平田 收正(和医大薬)

国公立大学薬学6年制教育研究検討委員会では、薬学教育が直面している種々の重要課題について検討している。中でも、「大学院進学促進・薬剤師博士の養成」と「薬剤師の地域偏在解消」は喫緊の重要課題である。本シンポジウムではこれら課題を会員諸氏と深くかつ多角的に議論すべく、文部科学省と厚生労働省から「薬学教育における当面する諸課題について」と「薬剤師の偏在と確保対策について」と題した基調講演をそれぞれ行っていただき、現状と対策について情報共有したい。一方国公立大学からは3つのトピックスを紹介いただく。1つ目では、「大学院進学促進・薬剤師博士の養成」に向けた取組の基礎データとなる国公立大学6年制薬学部卒業生の進路調査を紹介いただく。2つ目では、学部・大学院における優れた研究能力の養成に向けて「薬学の強み”研究力”は薬剤師の明るい未来につながる」について紹介いただく。3つ目では、文部科学省「地域の医療ニーズに対応した先進的な薬学教育に係る取り組み支援事業」採択の国公立4大学の事業を紹介いただき、薬剤師地域偏在解消に向けた「地域医療を支える薬学部の役割」について未来志向で議論したい。これらの講演を通して、国公立大学にとどまらず、薬学全体での取組が求められる上記課題の解決に向けた活発な議論を促したい。

趣旨説明:有澤 光弘(阪大院薬) (09:45 〜 09:50)

まとめ:平田 收正(和医大薬) (11:40 〜 11:45)

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