資源・素材 & EARTH 2017(札幌)

講演情報(2017年8月24日付)

若手ポスター発表(Poster:MMIJ Students and Young Researchers)

新材料(New materials)

2017年9月26日(火) 15:30 〜 17:30 ポスター会場1 セミナー室・ホワイエ (フロンティア棟2F/Fl. 2.,Build.Frontier, Seminar Room2 & Foyer)

15:30 〜 17:30

[PY1-71] 雰囲気パルスCVI法を用いた酸素導入により相転移したβ-Ce2S3粉末の電波吸収体への応用

○神 柊作1、平井 伸治1、日高 貴志夫2、佐藤 彰賢2、生木 英二3、中村 英次3、葛谷 俊博1 (1. 室蘭工業大学、2. 山形大学、3. 三徳(株))

キーワード:セリウム、硫化物、電波吸収体、複合材、高周波域

これまで、高温になるに従い斜方晶(α相)から正方晶(β相)、Th3P4型立方晶(γ相)へと相変態するCe2S3において、市販のγ-Ce2S3粉末を出発原料に用い、β相が安定な温度域にγ-Ce2S3を保持しながら雰囲気パルスCVI法により酸素を導入することによりβ-Ce2S3を合成してきた。雰囲気パルスCVI法では、反応管内の両端に陰極と陽極を設け、陰極の手前に出発原料であるγ-Ce2S3粉末を入れた多孔質アルミナ製の籠を置き、最初に、両極間に電圧を印加しながら反応管をβ相が安定な温度域に加熱した。次いで、反応管内の減圧、O2を微量に含むAr-7%H2ガスの導入、その後の保持、を1パルスとしてこの操作を所定回数繰り返すことにより酸素を導入した。結果的にγ-Ce2S3がわずかに残るβ-Ce2S3を50 wt%の割合で分散させたエポキシ樹脂の電波吸収率は、11~15 GHzの高周波域おいて比較的大きな19 dBに達した。しかし、樹脂をエポキシ樹脂からPMMA樹脂に代え、完全にβ-Ce2S3とした粉末をPMMAに分散させた樹脂では、さらに電波吸収率が増加する場合があり、相組成と電波吸収率との関係は曖昧であった。本研究では、電波吸収量のさらなる増加を目指すために、γ相とβ相の相組成の最適化を行った。

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