[P5-06] 発達障害やその傾向のある中高大学生のオンラインSSTにおける非言語行動に対する介入
「画面に映る」「うなずく」「ほほえむ」の形成
キーワード:ソーシャルスキルトレーニング、オンライン、非言語行動
発達障害やその傾向のあるオンラインSST参加者の多くは画面に収まっておらず、また、うなずき等の反応も乏しいことが示唆されている(飯塚ら,2021)。そこで本研究では、オンラインSSTにおける「画面に映る」「うなずく」「ほほえむ」の向上を企図した介入を試みた。分析対象は発達障害やその傾向のある中高大学生4名(男子3名、女子1名)であった。モデリングやフィードバックで構成されたプログラムを「画面に映る」は4回、「うなずく」「ほほえむ」は6回実施した。その結果、「画面に映る」「ほほえむ」は向上したが、「うなずく」はほとんど変化しなかった。本実践の限界として、毎回異なるプログラムや他の参加者の影響を挙げた。
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