[P8-02] インクル─シブ保育に関する園外研修の効果の検討
─参加保育者の困難感等の実態と変化に着目して─
キーワード:インクルーシブ保育、園外研修、保育困難感
【目的】本研究の目的は、インクルーシブ保育に関する園外研修参加者の困難感等の実態とその変化を通して、インクルーシブ保育に関する研修のあり方を検討することである。【方法】研修では他園の保育者とのグループ討議による事例検討を中心に行い、対面研修の初回と最終回に質問紙調査を実施した。【結果】困難だと感じている者が最も多かった項目は「専門機関につなぐために説明すること」であった。使用した3尺度について、前後の比較を行ったが、いずれも有意な差は見られなかった。【考察】保育者の困難感等が明らかになったため、今後は保育者の困難感を軽減に寄与する効果的な研修内容や方法等をさらに検討していく必要がある。
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