[P8-04] 通級指導教室における作業療法士の直接支援による学び
②教員養成課程在学の学生の立場から
キーワード：外部専門家、作業療法、通級指導教室
作業療法士が教員と協働して児童への直接支援短期集中プログラムを実施した．プログラムは長期休業中に，通級指導教室で実施した．ボランティアとして参加した教員養成課程の学生を対象に，発言や行動の変化と記述式アンケートから，プログラムの成果や今後の課題について検討した．プログラムにより，実践的な学びの機会が制限されている学生に，講義で学んだ知識を指導の場で活用することで，自身の課題を見つける貴重な機会を提供することができ，学びの意欲の向上にも成果があった．しかし学生の立場では，教員とOTの専門性や指導に対する考え方の違いを理解し外部専門家の活用にまで学びを広げることができなかったことが推察された．
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