国際開発（学）の「埋葬」と「再生」

[2D02] 国際開発（学）の「埋葬」と「再生」
―　世代を超えた、グローバルなサステナビリティの確保を射程に入れて　―

*佐藤 峰¹、*小林 誉明¹、*木全 洋一郎² (1. 横浜国立大学、2. 国際協力機構)

キーワード：国際開発（学）、開発途上国、日本、脱・再構築、サステナビリティ

今回の企画セッションは研究✖️実践委員会と地方展開委員会のコラボレーション企画となる。この２つの委員会は社会課題や社会変容の側から開発(学)を見つめるという立場で活動を展開してきた。そして今回のプレゼンターは３名とも、1990年代に大学を卒業し、それぞれ研究・実践・実務の立場から国際開発（学）に関わってきた。その中で日本という立ち位置が変容していることを実感し、開発（学）が生き残るためには思い切った作り替えが不可欠と感じている。本セッションでは 「国際開発（学）は途上国開発をだけ考えるに止まっていていいのだろうか」 「それではダメだとわかっているけどどう踏み出せばいいのだろうか」 「新しい開発（学）は具体的にどのようなかたちで、そのアジェンダをどう作り出せるだろうか」 の３つの問いについて、３人のプレゼンター（佐藤、木全、小林）が話題提供をし、フロアとの議論を展開していく。