資源・素材 & EARTH 2017(札幌)

講演情報(2017年8月24日付)

企画講演(Special Session)

新設する金属資源プロセス研究センターへの課題と期待(Expectation for Center for Mineral Processing and Metallurgy)

2017年9月26日(火) 13:30 〜 15:25 第1会場 B11 (B1棟1階/Fl.1.,Build. B1)

司会:加納純也(東北大学),本間 格(東北大学)
Chairman: Junya Kano (Tohoku University), Itaru HONMA (Tohoku University)

14:00 〜 14:15

[1111-17-03] 放射化学アプローチによるエネルギー資源のバックエンド工学研究

○桐島 陽1、秋山 大輔1、佐藤 修彰1 (1. 東北大学多元物質科学研究所)

司会:加納純也(東北大学)
Chairman: Junya Kano (Tohoku University)

キーワード:エネルギー資源、放射性廃棄物、処理、処分

原子力発電は核燃料物質という非常にエネルギー密度の高い資源を燃料として用い、核反応によってエネルギーを取り出す。このため、発電後に排出される廃棄物には必然的に多量の放射性物質が含まれることになる。このため、これらの廃棄物の処理・処分では通常の工業廃棄物の化学プロセスに加えて放射化学的なアプローチが必須となる。本発表では、通常の原子力発電によって発生する廃棄物や原発事故によって発生した特別な廃棄物の処理・処分実現への貢献を目指して、現在行っている放射化学研究について紹介する。

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