11:05 〜 11:30
[1201-08-06] 北海道新幹線トンネル工事における発生土処理について
司会:中村謙吾(東北大学)
Chairman: Kengo NAKAMURA (Tohoku University)
キーワード:土壌汚染、重金属、トンネル
北海道新幹線は、平成28年3月に新青森~新函館北斗間が開業し、現在は札幌までの延伸工事を鋭意進めている。延伸区間である新函館北斗~札幌間では、路線延長約211㎞のうち3/4以上がトンネル構造を占めており、トンネル掘削に伴って発生する大量の発生土を有効に活用・処理を行わなければならない。また、新幹線ルートの近傍は鉱山跡地が近く、発生土からは自然由来の重金属等を含有する岩石、土壌の出現も予測されているところである。
トンネル掘削から発生する岩石等については土壌汚染対策法の適用外ではあるが、北海道新幹線工事においては、国土交通省の「建設工事における自然由来重金属等含有岩石・土壌への対応マニュアル(暫定版)平成22年3月」に基づき、学識経験者等の指導も受けながら対応方針等を検討している。本講演では、北海道新幹線工事におけるトンネル発生土の処理方針や発生土受入地の確保などについて説明する。
トンネル掘削から発生する岩石等については土壌汚染対策法の適用外ではあるが、北海道新幹線工事においては、国土交通省の「建設工事における自然由来重金属等含有岩石・土壌への対応マニュアル(暫定版)平成22年3月」に基づき、学識経験者等の指導も受けながら対応方針等を検討している。本講演では、北海道新幹線工事におけるトンネル発生土の処理方針や発生土受入地の確保などについて説明する。
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