素材プロセッシングを応用した放射性物質の処理への取り組み（Radioactive Waste Management by Materials Processing）

[2401-06-02] B₄C含有ステンレス鋼融体の熱物性計測

○福山 博之¹、東 英生¹、山野 秀将² (1. 東北大学、2. 日本原子力研究開発機構)

司会：武部博倫（愛媛大学）
Chairman: Hiromichi Takebe (Ehime University)

キーワード：炭化ホウ素、ステンレス鋼、熱物性

原子炉の炉心損傷事故における制御棒材（炭化ホウ素：B₄C）と原子炉構造材（ステンレス鋼）の反応挙動を模擬するのに必要な熱物性モデル構築のため、超高温熱物性計測システム（PROSPECT）により、B₄C含有ステンレス鋼融体の熱物性（密度，表面張力，熱容量，熱伝導率，放射率）測定を行った結果の一例について報告する。