11:30 〜 12:00
[3201-05-05] 3次元レーザスキャナを用いた農業用水路の定量解析
司会:大石徹(日鉄住金セメント株式会社)
Chairman:Toru OISHI (Nippon Steel & Sumikin Cement Co., Ltd.)
キーワード:農業用水路、疎水路、用水路、3次元レーザ測定
農業を行う際には水源の確保が重要な問題となる。そのため農業用水路はそのほとんどが用水路である。しかし豪雪地帯では雪解け水を効果的に使用するための疎水路として使用されている場合もある。しかしその掘削年代や掘削方法を詳細に記述した資料はあまり確認されていない。水路の名称が「マブ」や「マンボ」と呼ばれることから鉱山坑道「間歩」と関係があるのではないか推測される。また鉱山採掘の際に坑内に空気を送るための唐箕(とうみ)は元々穀粒選別に使う農機具である。そのため本報告では3次元レーザスキャナを用いた鉱山坑道調査技術を利用して農業用水路の調査を行い鉱山採掘技術との相違点を示す。今回調査を行った場所は豪雪地帯で有名な新潟県十日町市に位置する3つの農業用水路である。
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