10:50 〜 11:20
[3701-05-04] 耐震ケーブルブレース
司会:森野 徹(株式会社テザックワイヤロープ)
Chairman: Toru Morino (TESAC Wirerope Co., Ltd.)
キーワード:建築物、耐震
大地震の発生が危惧されており、安全な建築物のストックを確実に形成することが求められている中、適切な耐震改修計画によって既設建築物の耐震改修を早急に進めることが大きな課題となっている。
当社は、体育館や工場等の広い空間を有する既設建築物を対象に、高強度でかつ可撓性に優れた「ケーブル」を用いることで、鋼棒や形鋼での補強工法に比べて、軽量で施工性の良い耐震補強工法を確立した。壁面および屋根面のブレースに適用できる。
本工法の特長は、従来工法よりも施工期間を短くできること、施工中の足場を減らすことが可能で、建築物使用への影響を低減できることである。また、ケーブルの可撓性を活かした狭小空間での施工など従来工法では施工困難であった建築物に対しても適用範囲を拡大することが可能となった。
当社は、体育館や工場等の広い空間を有する既設建築物を対象に、高強度でかつ可撓性に優れた「ケーブル」を用いることで、鋼棒や形鋼での補強工法に比べて、軽量で施工性の良い耐震補強工法を確立した。壁面および屋根面のブレースに適用できる。
本工法の特長は、従来工法よりも施工期間を短くできること、施工中の足場を減らすことが可能で、建築物使用への影響を低減できることである。また、ケーブルの可撓性を活かした狭小空間での施工など従来工法では施工困難であった建築物に対しても適用範囲を拡大することが可能となった。
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